寒くなりました

ここ最近はぐっと冷え込むようになってきましたね、連日の冷たい雨が降り続き自転車に乗るどころではなくなってしまいました。


毎年この時期になると思い出すのが(松ちゃんタイム)というほんの1~2時間程度の雨の止み間の貴重な練習時間のことです。
北陸のこの時期特有のグズグズ天気はプロの競輪選手にとっても大昔から悩みの種でした。


選手になりたてのころのこの時期、競輪場の中にある選手たちの訓練場の中でローラーに乗りながら雨の止むのを待っていると、必ずと言っていいほどお昼前後に雨が止む時間があるのですがその時間を図ったようにバンクにやってくるのが松〇大先輩なのです。


大先輩はまだ濡れたバンクで黙々と周回を重ねた後は再び雨が降ってくるまで本番を想定したモガキを何本も繰り返すのですが限られた時間の中で精一杯、自分を追い込む姿はまるで修行僧のようで(はは~んこれが真のプロなのか)と大変、勉強させていただきました。


今流行りの何秒もがいて何分レスト(回復)なんて悠長な事は言っていられません、雨の止み間が30分しかないか1時間持つのかその時にならないと分からないものですから身体の続く限りもがいて後はサッと切り上げるのです。
(北陸の方ならお分かりですよね)


それ以来いつの間にか雨の日の貴重な止み間を松〇先輩になぞられ(松ちゃんタイム)と呼ばれるようになったのです。

松ちゃんなどと呼ぶには大変失礼なほどの大先輩ですが雨と晴れを1日に何度も繰り返すこの時期になると必ず思い出します。

白いベレG

今朝は私のポンコツ車が不調なので春江町のWモータスへ行きました、Wモータースさんとは30年以上のお付き合いになりますがクラシックカーを得意としているwさんには何と!思い出の1台が整備のため入庫していました。


いすずベレットGTです、私が運転免許を取って初めて乗った車と同じタイプです、当時はどうしても白いベレGに乗りたくて(昭和55年当時、既にベレットの生産は中止していました)悶々としていたある日1台の白いベレGが街道練習中の私をブオ~ンと何とも言えないいい音をたてて追い抜いていきました。
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その瞬間に身体が無意識に反応して私は全力で車を追いかけます、そして運よく信号待ちでストップしてるベレGの運転席のガラスをハアハアしながら叩きました。


突然、自転車で追いかけてきた若者(当時は)に運転していたお兄さん(当時は)はいったい何事が起きた?というけげんな顔をしていましたが私が突然(お願いがあります!この車売ってください)と言うと(えーダメダメ)とっても気に入っているんだからと(当然)断られましたが本人の電話番号は教えてもらえました。


それからは連日のように電話攻撃を仕掛けて半ば呆れた持ち主さんは(根負けしました)と遂に私に譲ってくれることになった思い出のベレGなのです。

車を手に入れてからは嬉しくて嬉しくて自分でコニのダンパーやナルディのハンドル、パイオニアのロンサムカーボーイ(分かる人は少ないとは思いますが)等の改造したまでは良かったのですが昭和56年の56豪雪のため残念ながら雪解けの春が来るまで全く乗れなかったのも懐かしい思い出ですね。



今見てもカッコいいですね~それにもう生産から50年近く経った車なのにこの車は素晴らしいコンディションですね、というわけで懐かしい思い出の車を眺めているだけでちょっと幸せな気分になれた今朝でした。

ユーミン(当時の荒井由実)のコバルトアワーという曲の詩に(♪海の匂いの冷たい風が白いベレG包み始める・・・)と白いベレットGTが登場してます、あの有名な百恵ちゃんの真っ赤なポルシェの曲よりちょっと昔のお話でした。
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ぼやきます。

今日は少し(ぼやき)ます、近頃、自転車はもちろん車に乗っている時でも道路の傷み具合がひどく目につきます、ヒビ、わだち、穴、段差と私の生活圏の路面状態は写真のようにひどく残念な状態です。
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これが国民総生産額、世界第三位の国の道なのかと思うと悲しいものがありますが、これが現実なのですね、4~50年前に一気に出来上がった道路や橋、トンネル等のインフラが一気に老朽化した結果なのですがお上のご予算の都合もあるでしょうから早期の補修等は望めそうにもありませね。



こんな道でロードバイクのタイヤが溝に嵌りこんだらひとたまりもありません、2枚目の写真などはまるで罰ゲームにしか見えませんがこんな箇所は探せばきりが無いほどアチコチに見受けられます。
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また近頃は段差や溝は無くてもアスファルトが劣化して表面にツブツブの石?が現れザラザラの道ばかりとなりました、7気圧も入ったタイヤではブルブルと振動がひどくてひどく不愉快な気持ちになってしまいます、うっかりすると小さな段差でもハンドルに置いた手が滑って大変危険な思いをされた方も多数おられると思います。


昔は良かったと言うつもりは更々ありませんが自転車ってもう少し気持ちの良い乗り物だったはずなのに何だか知らないうちに、道によってはまるで障害物競走のような様相になってしまいました、田舎の宿命と言ってしまえばそれまでなのですがやっぱり少し残念ですね、昔は良かったのに。(^-^)/



こんなブログで道が悪い、時が悪いとぼやいても仕方がないのですが自転車を楽しむ方は当たり前の事ですが車やバイク、徒歩に比べ一番不安定な乗り物に乗っている事を(心して)楽しんで下さいね、何といっても安全に家に帰る事が一番です。


これが曲者、北陸名物の融雪装置です、決して斜めに渡らないでください。
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10月17~18日は私用のため休業します。

ツールド能登50?

昨日はツールド能登というイベントのお手伝いに行ってきました、3日間をかけて能登半島をぐるっと1周する歴史あるイベントですが今回は600名の方が参加されました。


私がこのイベントのお手伝いをするのは実に19年ぶりとなりますが今回も参加者のパンクや落車等に対応、時には背中を押す?という裏方(スタッフ)という形での参加です。


以前、参加した時はどっぷり日が暮れた長い登り坂でヘロヘロになった参加者の背中を押しながらプロレスのレフリーの如く(ギブアップしますか~?)と何度聞いても半泣きで頑張ります~!と答えるのはいいけど自分では全くペダルを漕がず全て推進力は人任せで(頑張るのは俺やないかい!)とエライ目に遭ったのも懐かしい思い出です。




まずは早めに集合してスタッフミーティングですが有難い事に(何も良い事が無い)スタッフ募集に福井からは自分のほかに4人の方が協力してくれました、感謝、感謝ですね。
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今回で29回目を迎えるイベントですが今回は新たにビギナーコースが出来ました、私たちはこのビギナーコース担当です、ビギナーコース80名の参加者を10名づつのグループに分けそのグループの先頭と後ろをスタッフで固めます。
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そしていよいよスタートとなりましたが参加者の皆さんはちょっぴり緊張気味でした、ビギナーコースのゴールは50KM先の能登ロイヤルホテルです、大集団は能登有料道路沿いの道をドンドン進みますがいきなりのオシッコ離脱やジュース離脱が重なり早くもグループはバラバラに崩壊してしまいます。


1時間ほど走った頃にサイクルコンピューターを見るとまだ13Kほどしか進んでいません、頭の中ではこのペースで50KM走るには何時間かかるのだろうと不安が頭を過りますがココで追い打ちをかけるようにコースミスが発覚しました。

予定では海岸沿いを走るのに海がまったく見えてきません、これではいかんとコンビニでスタッフ緊急会議が開かれましたが今更戻るわけにはいかず兎に角、先を急ぎます。


どおりで予定されていたエイドが見つからなかった訳ですね、誰も来ないエイドでは閑古鳥が鳴いて担当のスタッフが首をかしげていたそうですが後になればコレもいい思い出となるでしょう。
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そして4時間近くかかりましたが全員が無事にゴールとなる能登ロイヤルホテルに到着する事ができました、このホテルは3日間で400K走るチャンピオンコースの休憩地でもあるのですがツールド能登50はこれで全て任務完了となりました。


台風が心配される後2日間ですがチャンピオンコース参加者の皆様のご健闘を祈ります。
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あとは5人の先頭交代でスタート地点までの50KM戻るだけでした。
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実験してみました。

久しぶりの更新となりますが今日は普段から疑問に感じていた事を実験して参りました、その内容とは自転車通勤の時に背中に重いリュックを背負って店に通う時にコレっていったいどれだけ遅くなっているのだろう?という実験です、通勤の道には登りはありませんので平坦のみの実験です。




まずは時速30Kキープ、脚の回転は90で走ります、微妙に南風が吹いているので片道2Kの直線を往復した平均値は175~190Wで心拍数の平均は149拍でした、ギヤを変えケイデンス60で走ってもだいたい同じ数字です。


次に2Lのペットボトル2本をリュックにいれ計4Kの荷物を背負います、考え方によっては4K太った事と同じ?ですね。
そしてまた同じ直線を漕ぎだしましたがサイコンの数字に目立った変化は見られません、それどころか向かい風区間ではむしろ風を切り裂いて進んでくれるような気がしました。
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そこで取り出した(もちろん事前に準備してましたが)のが鉄の塊です、大小合わせて10Kの重さがあるのでボトル2本と鉄の塊を合わせると14Kになります、あまりの重さにリュックのひもが千切れないかと心配になります、そして自転車に跨るのも大変な作業でした。


自分ながらに笑えてくるような実験ですが(ん~~)と力を込めて漕ぎだします、もちろん漕ぎだしはひじょ~に重いのですがお約束の時速30Kで巡航してみました。

スピードが落ち着いたのを確認してサイコンに目を凝らしますが(残念ながら?)先ほど(空荷)の時と出力、心拍共にほとんど変化は見られませんでした。


以前に同じような実験を登り坂で試した時は面白いように数字に変化が表れたのですが今回のように平坦な場所では重力と戦わなくても良いので一旦、惰性が付けば平坦な場所では人や自転車の重量はあまり関係ないという事が再確認できました。

と、いう訳で少し期待していた実験でしたが私の貧相な装備ではほとんど同じ数字となってしまい少し(もや~っ)として実験は終了しました。
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プロフィール

しぇいご

Author:しぇいご
30年間の競輪選手生活を終え、鯖江市柳町に自転車屋を開業しました、まだ分からない事ばかりですが宜しくお願いいたします。

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