大雪でした。

先週の大雪には参りましたが雪かきの合間にちょっとした実験を行いました、その内容はかなりマニアックになりますがクランクの長さによる出力の違いについてです。

先ずはその辺に転がっている165、170、172,5mmの3種類のクランクを用意します、そしてモニターでパワーが見れる固定ローラーに自転車を設置して最初は172.5mmのクランクを取り付けて漕いでみました。

参考までに私は長年165mmを使用してきましたが自転車屋になってからの7年間はもうそんなに頑張ることもないので完成車についていた何の拘りもない170mmを愛用していました。

結果 172.5mm 何だか大股で歩いているみたいで回転も出力もまるで出せません、私の短足には長すぎるみたいです。

次に170mm 当然ながらいつもの感覚です。

そして165mm 実に久しぶりに廻しましたが何とも素晴らしい(カッチリ)感なのでしょうか!170mmに比べ12時の位置で膝が5mm下からスタートできるので力が入ります、いわゆる下で仕事ができるというやつです。

おまけにクランクが何ミリであろうと踏み込み時の3時の膝の位置は同じにしてしまうタイプなので逆に引き足の9時の位置では5mm+5mmで1センチも前から引くことができるのです、これは有利です。

もちろん165×2イコール直径330mmの感覚が身体に染みついているという事もありますが同じ感覚で漕いでみても自然にパワーが上がりますが心拍は逆に上がりません、踏める、廻せる、反ってくるおまけに長持ちと良い事づくめなのです。

170mmのクランクと165mmではクランクを1回転すると約30mmの円周の差が出ますが何回転も重ねると大きな差になりますね、これも楽に感じる要因の一つかもしれません。


逆にクランクが短いと重く感じるのでは?と思われるでしょうがクランクが3時の地点で半径5mm違うだけで何という事はありませんでした、もちろん個人差がありますが私の短足には165mmが合っていたという事ですね。

今までなら(感覚)でしか分からなかった(見えないもの)が数字で見える最近のローラーって素晴らしいですね。
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ついでに靴による出力の違いも実験してみました、写真は私の汚い靴で申し訳ないのですが左からシマノSPD、SPDSLそして昔ながらのクリップバンド方式です。

SPD 引き上げ時に2mmくらいペダルとクリートに遊びができてカチャカチャとうるさいです、歩きやすくて便利なのですが頑張って漕ぐには不向きですね。

SPD SL 当然いつも感覚いつもの出力です。

そして最後のクリップバンド、今やトラック競技以外では見かけませんがこのペダル方式でパワー測を漕いでみるとビンディング方式に比べ、引き上げ時にシューズのアッパー部分のあのビローンと伸びる感が全く無く引き足がダイレクトにペダルに伝わっているのが数字となってはっきり分かりました。

ビンディング方式のペダルは確かに使いやすくて便利なのですが細かい事を言えば少し勿体ないことをしていたという事ですね、かといって今更バンド方式をお勧めはしませんが。

また何か実験してみます。
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