自転車屋の親父イタリアへ行くその4

前回からの続きです、3日目はいよいよ本格的なドロミテ山岳へ突入する日とあって皆さん気合い充分です、有難い事に今日も快晴に恵まれました、5日間ともお天気なんて(私以外)の参加者さんの普段の行いがよほどいいと思われます。




期待と不安を胸に走り出しましたがコルチナの町を抜けるといきなり(山)です、最初に目指すはファルッアレーゴ峠という峠らしいのですが今日のコースは先が長いので無理は禁物です、自分のペースで山を登り始めて30分くらい経ったでしょうか、妙にペースの合う先行者を見つけましたのでピッタリマークします。

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ガッシリとした身体をした彼はアメリカ テキサスからやって来た31歳です、地元で自転車問屋を営んでいるそうですがトラック競技が本職らしいのです、しきりに私にトラックはモアハードだぜぃと話しかけますがこっち(とらあ)お前さんが生まれる前から知ってるちゅ~にと思いましたが残念な事に言葉が出てきませんでした。

テキサス野郎にピッタリマークの動画です、まだ快調に登れている場面ですが今回はすべてイタリア民謡でどぞ。



二人で30分以上登り続けたでしょうか?とその時、後ろからヒタヒタと正にヒタヒタという言葉がピッタリのフォームとギヤレシオで二人を追い越して行くライダーが現れました、私とは体型も違うけど明らかに雰囲気が違います。


あの人はきっと(素人さん)ではないわなと二人で話していましたが後で分かった事ですが彼は地元の元プロロードレーサーだそうです、きつい山を1時間以上登り続けてもまだ腰のバネが切れていません、見本となるような素晴らしいフォームですが残念ながら標準的な体型の日本人には無理なフォームですね。
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という訳で標準的日本人体型の私はかなり苦しくなってきましたが何とか頂上らしきものが見えてきました、後もう少しでしょうか動画もペダリング速度の低下に合わせた曲でどぞ、こんな状況の中では斜度がどう?ホイルがどう?、機材がどう?なんてココまでくれば一切関係ないのですね、この山は我慢大会みたいなものですから、私はもうかなりヨレヨれですが。

相変わらずの素晴らしい景色が唯一のサプリメントです。



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かなり高い所まで登ってきたハズですがダメ押しされるかのような急坂がいくつも現れます、5年前に競輪を辞める時、もう自転車なんか乗らなくて済むと思ったのに(まさか)5年後、地球の反対側まで来てこんな苦しい事している自分が(とっても)可笑しく思えてきました、このように人生には幾つもの(まさか)がありますがこの笑えてくるような斜度の坂もきっと(ま坂)という名の坂なんでしょうね。
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ドロミテの山に大苦戦しながらやっと着いたファルッェラーゴ峠の様子です、地元のサイクリストさんも沢山見受けられます、この辺りでは自転車イコール山なんです、なにせ平地が全くありませんから、それにしてもサイクストの数がケタ違いに多いですね。
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標高2200m天空のファルッアレーゴ峠からの下り、最後の動画をはいりつけました、ココから下の町まで延々25Kの下りとドロミテはスケールがとても大きいでのす、おまけに路面も荒れているので注意しなければなりませんね、しかしヨーロッパのプロ達はこんな山でレースしてるのですね、こちらでは10K以上登らないと山とは言えないそうですが私は下るだけでも腕と胸が筋肉痛になってしまいました。


きょうはあと2つの峠を越える予定ですがこの後どうなる事やら??


友情出演  テキサス野郎
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Author:しぇいご
30年間の競輪選手生活を終え、鯖江市柳町に自転車屋を開業しました、まだ分からない事ばかりですが宜しくお願いいたします。

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