盗みましょう?

2月になりましたが北陸とは思えない暖かな日が続き今日も大勢の方が自転車を楽しんでおられました、今日は(盗み)の大切さについて書きます。



(盗む)なんて犯罪ではないのですか~?と思う方がほとんどだとは思います、確かに物を盗むと犯罪になります、しかし自転車好きの皆さんの周りには普段からあの人には敵わない、いつも置いていかれる、あの人のフォームがとっても綺麗、あの人は楽そうにペダルを廻す等など心の中に目標とする人が必ずいらっしゃると思います。




そんな方と一緒に走る機会があった時は目標とする方から自分が足りない部分を遠慮無く(盗みましょう)、例えば自転車に乗る前の準備運動や、乗車前の自転車の扱い方、ビンディングのはめ方や交通マナーなど自分が不足している部分はドンドン盗みましょう、どれだけ盗んでもタダですし犯罪にもなりません。



そして走行中も目標とする方の後ろからペダルの廻し方や坂道での腰の座り具合、ギヤの使い方やコーナリング、ボトルの水を飲むタイミング等、盗む事は無尽蔵に散らばっています、漫然と走っていないで神経を尖らせながら自分には不足している部分を見つければしめたものです、あいつには敵わないと言って簡単に諦める前に遠慮なく(何か)を盗んでから千切れましょう、小さな事でも必ず何か役立つ時が来てくれるとおもいます。





その昔(今でも残っていますが)競輪界には師匠と弟子という制度がありました、デビューしたての新人は師匠の元で競輪の練習や競輪場でのマナーなどを教わり一人前の選手に成長していく訳ですが、私が20代半ばの頃に高校を卒業したばかりの一人のもの好きな青年(自転車経験無し)が何と頼りない私の所へ入門することになりました。



自分に甘くて弟子には厳しい私の(鬼)のようなメニューの練習の結果(ほとんど本人の努力ですが)約1年で見事プロテストに合格できました、そして待望の初レースを控え期待と不安いっぱいの弟子が私の所へやってきて(師匠!僕はこれからどうやってレースをしたらいいんですか?)と尋ねてきました、そこで師匠(私)の答えはもちろん(俺もあんまりわからんからとにかく強い奴の何かを盗め)そして(皆に揉まれてこい)の二言だけでした、弟子はポカンと口を開けたままです、何といい加減な親方でしょうかね~、その弟子も今では40代半ばになりましたがバリバリの現役です、頑張って1日でも長く走り続けてほしいものです。





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30年間の競輪選手生活を終え、鯖江市柳町に自転車屋を開業しました、まだ分からない事ばかりですが宜しくお願いいたします。

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