新聞を開いてみると

昨日の地方紙(〇井新聞)を開いてみると中野浩一氏の写真が大きく扱われていました、中野氏といえば世界一速い男として私たちの世代にとっては高校生時代からの憧れ、雲の上のような存在の人です。



やがて自分もプロになり四国のある競輪場に参加すると同じ開催に(あの)中野氏が来ています、多くの新聞記者に囲まれているピッカピッカのスーパースターを選手になりたての小僧は検車場の柱の陰から興奮気味に見ていたのを今でもハッキリと覚えています、もちろん中野氏は連日ブッ千切りの1,1,1着完全優勝、もちろんレースは違いますが私は残念な事に初日にコケて体のあちこちをズルムケになりながら泣いて帰りました。




そして翌年、地元、福井競輪場での準決勝戦で何故か(あこがれ)の中野氏と同じレースに乗る機会を得ました、中野氏が福井に来たというだけでのでお客さん数が断然増えバンクは大いに盛り上がります、ひどく古い話なのでレース展開までは覚えていませんが世界チャンピオンと同じレースを走っているという事だけでこちらは夢見心地だった事とジャンが鳴りグーンとペースが上がった上をさらに軽々と捲っていった中野氏のラインを追走しながら何とか必死にゴールしたことを覚えています。




勿論、脚力以上のスピードに引っ張られてしまい私はお尻がサドルから前に落ちそうになりながらのゴールでしたが自転車ってこんなにスピードが出せるものなのかとひどく感心しながら世界一のスピードを体験させてもらいました、何しろ普段のレースとはコーナーでの自転車の傾きと上半身に掛かる縦のGが全然違っていました。



という事で数多くのレースを走ってきた中でも勝ち負けの勝負は度外視(もちろん勝てる訳はありませんが)(一緒に走れるだけでとっても嬉しかった)という、世界選手権10連覇を成し遂げたスーパースター中野浩一氏との遠い遠い昔の思い出でした。




競輪選手の家族、親せき等は不正防止の為、競輪場には入れませんが息子が世界チャンピオンと走るという事で帽子にメガネ、さらにマスクを装着し、ただでさえ怪しい姿を更に怪しく変装した(父親)が掟を破りコソ~リ福井競輪場に忍び込んでスタンドの隅っこから息子と中野氏が一緒に走るのを見ていたらしいという事はココだけの秘密です。
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