山中峠

私の亡き親父も昭和24年から54年までの30年間競輪選手として全国を走りまわっていました、昔の選手は四国、九州、関西方面と何処の競輪場へ何処へ行くにも(夜汽車)に揺られて試合に行ったものだとよく聞かされたものでした。


特によく話題に上ったのは嶺南と苓北を結ぶ山中峠、北陸トンネルができるまで今庄~敦賀間の峠を蒸気機関車がスイッチバックを繰り返しやっと登った難所中の難所だったそうです、もちろんその汽車に乗ってる客もトンネルに入るたび煙で鼻の孔がまっ黒になってしまいそれは大変だったそうです。


私の親父も数十年前、レースのたびに幾度となくこの峠を(夜汽車)蒸気機関車に乗って往復したのかと思うと実に感慨深いものがありますね。


現在の廃線跡はほとんど車の通りも無く約7キロにわたって緩やかな登りが続き訓練には絶好の場所となっております、今日の訓練はその今庄~大桐~山中トンネルへ行ってまいりました。


ほとんどトップギヤに近い重いギヤで緩い登りを先頭交代します、各自が先頭に出るとクランクを40回廻して(約300メートル)後ろの人に先頭を交代しますが、急な峠道とは違い、誰一人千切れ(させません)限界ギリギリの処でスピードを調整します、当訓練のモットーは生かさず殺さず(千切らず)と実にイヤラしいのです。


登りも半ばを過ぎると苦しさのあまりみんなの体がペダルの回転と同じリズムでグワングワンと揺れだしますが、参加者全員が何とか堪えてやっと頂上のトンネルに着く事ができました、私をはじめ全員の足が熱を持ったようにカーッとなっています。                                                             IMG_3243.jpgIMG_3244.jpgIMG_3245.jpg



後はダーツと帰るだけです、ここではとっても元気な、ヒゲじゅう顔だらけのオジサンがTTバーの先っぽを握り、向かい風をモロともせずの鬼牽きでアッという間にゴールイン、みなさん今日は(とっても)お疲れ様でした~。
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30年間の競輪選手生活を終え、鯖江市柳町に自転車屋を開業しました、まだ分からない事ばかりですが宜しくお願いいたします。

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