ゆっくりいきましょう。

写真の自転車は私の通勤の足となっているチネリ号です、お店に並んでいる他の自転車達がドンドンお客様の元へ(嫁入り)して行くのを店の片隅から寂しく見送ってばかりいたチネリ号なのです。

IMG_3240.jpg


それではという事で私の自家用になった訳ですが、私が乗り始めてからやがて1年が経とうとしてます、アルミフレームにごく平凡なパーツがくっ付いている(いわゆる)完成車ですが、私が1年乗った感想としては(自転車にこれ以上何を望むんですか?)というくらい文句無しのデキの良さだと思います。


鉄の自転車の感覚が骨の髄まで染み込んでしまっている(昭和の男)にしてみれば、踏めばスッと出るけど踏みやめるとスッと減速してしまう(現代)の自転車は少々気ぜわしく感じてしまい、ある程度の重量がある自転車のほうが肌に合うというか(自転車が流れる)ような気がします。


約1年をかけて私に合うようにハンドル周りだけ違う部品に交換しましたが、細かなセッティングを繰り返し最近にしてやっと私の体に合う(いい感じ)になってきました。


仕事柄、お客様に対して乗車フォームを見させて頂く機会も数多くありますが、本当に(いい感じ)というのは本人にしか分からないし、1台の自転車に対してじっくり時間をかけて煮詰めていかないとその自転車の良さは分からないものなのですし、なかなか乗りやすくなってくれません。


自転車という乗り物は単純なようでいて奥がとっても深い物ですから、慣れる(自分の物)にするにはとっても手間が、かかるし根気もいります、しかしその手間暇かけたご褒美として愛着が湧いてくるのです。新しいフレームや部品をちょこっと付けて(気に入らない)のですぐに取り替えてしまう(その前)に今一度ご自分の自転車を煮詰めなおしてみては如何でしょうか?

追伸  自転車がピッタリくるようになるにはとっても時間がかかるのと同じように、スイスイと走れるような体になるには、それ以上、何倍もの時間がかかってしまいます、どちらも焦らずゆっくりいきましょう。


と、言いながらドンドン新しい物をお客様に無理やり勧めている店長より。
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しぇいご

Author:しぇいご
30年間の競輪選手生活を終え、鯖江市柳町に自転車屋を開業しました、まだ分からない事ばかりですが宜しくお願いいたします。

白崎サイクル

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